更新工事を受けて高野線で走りつづける南海6300系

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解説

南海6300系は、6100系に更新工事を施工して改番したものです。6100系自体は、1970年から71年にかけて76両が製造されました。一部の編成は6両編成に改造され、後に更新工事により全車が6300系となりました。運用範囲は高野線(橋本まで)と泉北線です。

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ギャラリー

 


6321を先頭に、始発の林間田園都市駅に進入する6000系。橋本の車両基地からここまでは回送扱い?
70年代に製造された通勤電車がモーター音を響かせながら、山岳路線を6両・8両で急行運用に入るというこのシチュエーション。感動すら覚えます。


車内は赤いロングシートが並ぶシンプルな内装。
日曜日午後のなんば行き急行でしたが、河内長野まではほぼ空気輸送状態。車内には私一人の状態が続きます。


こちらは6302。終点まであと少し。近くでみると無骨さがより際立ちます。


外観は取り逃したものの、片開き4扉という戦後の通勤電車さながらの6000系初期車にも乗車。床材は緑で、シートは青というやや寒色系の内装になっています。
橋本にてJRから高野線に乗り換えた時に、まさか片開き車両に乗車できるとは思わず内心喜んだものでした。

8300系導入により廃車も発生しつつある6000系列ですが、まだ大所帯で活躍中です。代替のペースが比較的ゆっくりとはいえ、着実に置き換えは進んでいます。「葬式」になる前にしっかり撮影&乗車して、70年代の通勤電車を堪能しておきたいですね。