南宮崎駅に隣接している宮崎車両センターには、キハ40系列が18両配置されています。
これらの車両は、日豊本線、吉都線、肥薩線、日南線で運用されています。
キハ40-8054
標準的なJR九州の塗装です。窓下と窓上に青帯が入ります。
キハ40-8099
こちらは日南線専用塗装です。黄色ベースに「NICHINAN LINE」のロゴが側面に入っています。
現存するのは8097とこちらの8099、2両のみ。日南線運用に優先的に入っているのでしょうか。
いずれの車両も国鉄時代の1980年に、暖地向けの2000番台として製造されました。
その後JR九州時代になってから、エンジン換装に伴い原番号に6000を加えられ8000番台となりました。
改造時に延命工事も施行されています。
<組織>
鹿児島支社>宮崎総合鉄道事業部>宮崎車両センター【鹿ミサ】