スタイル一新、NV350キャラバンのゲリラ対策車

このページでは、NV350キャラバンのゲリラ対策車を紹介しています。

ゲリラ対策車についてはこれまでも当サイトでいくつか記事を書いてきました。過去の記事はこちらからどうぞ↓

【機動隊で活躍】トヨタ・100系ハイエースのゲリラ対策車

E24キャラバンのゲリラ対策車(中期型・後期型)

警備の現場で活躍するゲリラ対策車(日産・E25キャラバン後期型)

基本情報

型式CBF-DS4E26
グレードマイクロバスDX
名目ゲリラ対策車
単価2,916,000円 59台
2,991,600円 13台(寒冷地向け)
3,024,000円 3台(沖縄向け)
配備年度平成27年度
入札カテゴリールートバン型無線車
配備台数75台

※台数は、単価と落札額から筆者が独自に計算したものです。実際の台数と異なる可能性があります。

画像

ゲリラ対策車は2015年度から塗装が変更されました。それまでは紺色一色だったものが、青と白の機動隊カラーになりました。また金網を装着することは考慮されなくなり、外観はやわらかな印象に変わりました。
静岡県警のNV350キャラバンのゲリラ対策車。362は関東管区機動隊。
静岡県警の車両です。「362」は関東管区機動隊(3) 第6大隊 第2中隊 を意味しています。エルガミオなどの大型輸送車には、小隊まで含めた4桁の数字が表記されていることが多いですが、この車両は3桁となっています。

愛知県警所轄署のNV350キャラバンのゲリラ対策車。
こちらは、愛知県警の車両です。上の車両との大きな違いはありませんが、表記類はありません。こちらはE25前期型のゲリラ対策車の更新として配備されました。

NV350後期型も導入されていますが、後期型の方がグリルが大きいためすぐに見分けることができます。また、カーテンが標準装備されていますが、スモークを独自に貼り付けている車両もいるようです。