2009年度に大量導入されたことで話題になったエルグランド覆面。それ以前から数十台単位で毎年国費配備されてきましたが、本格的に配備されたのはE51型になってから。
モデルチェンジ前のE50型はそこまで多くありません。今回はE50後期型を見てみましょう。
型式 | GH-APE50 |
グレード | V |
名目 | 被害者対策車 |
単価 | 2,084,250円 |
配備年度 | 平成13年度 |
入札カテゴリー | 被害者対策車 |
配備台数 | 75台 |
平成13年度導入の後期型。ユーロアンテナを装備しています。型式が「APE50」となっているので、3500ccエンジンのFR車です。
リアのエンブレムから、グレードはVであることがわかります。
2018年の愛知県警視閲式で撮影しました。平成13年度導入の車両もすでに17年選手となっています。50系エスティマに更新された車両もおり、今後も廃車が進むでしょう。
(参考)
画像はありませんが、前期型4WDのJも納入実績があります。
型式 | E-ALWE50 |
グレード | J |
名目 | 捜査用多目的運搬車 |
単価 | 2,494,800円 |
配備年度 | 平成10年度 |
入札カテゴリー | 私服用ワゴン型無線車 (3000cc級4WDAT) |
配備台数 | 73台 |
正確には車名がエルグランドとなる前の「キャラバンエルグランド」時代で、型式から3.3L V6ガソリンエンジンを搭載したモデルでした。