ハイエースのサインカー(トラック以外はレア)

静岡県警のハイエース・サインカーについてツイートしたところ予想外に伸びたので、改めてブログでも紹介します。

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基本情報

型式CBF-TRH216K
グレード
名目サインカー
単価15,015,000円(25年度)
17,280,000円(26年度)
17,226,000円(27年度)
配備年度平成25〜27年度
入札カテゴリーサインカー
配備台数3台

サインカーとは、大型のモニターを用いてドライバーに交通情報などを提供するための車両です。交通規制が伴う大規模な祭典やイベントなどでも活用されています。これまではいすゞ・エルフが多く採用されてきました。

↓↓F24アトラスのサインカーを紹介した記事はこちらからどうぞ↓↓

F24アトラスのサインカーを掲載した記事へのリンク

ではハイエースのサインカーを見ていきましょう。

200系ハイエース後期型のサインカー。平成27年度に導入されたハイエースのサインカーです。200系後期型で、型式から4WD車とわかります。

200系ハイエース後期型のサインカー。最大積載量は850kgに減らされている。リアです。細いタイプの後方赤色灯が追加されているほか、最大積載量は850kgに減らされています。屋根上の電光掲示板の重量が考慮されているものと思われます。

200系ハイエース後期型のサインカー。

200系ハイエース後期型のサインカー。電光掲示板の表示状態。電光掲示板に文字が表示された状態です。警備訓練の際には、現在の展示項目が来賓等にわかるよう表示するために、サインカーが使用されていました。

200系ハイエース後期型のサインカー。電光掲示板の起立状態。

200系ハイエース後期型のサインカー。26年度導入車。こちらは、平成26年度に導入された車両です。外観に大きな変化はありません。なお、25年度に導入された車両は中期型となっており、フロントグリルなどに違いが見られます。

静岡県警では、これまでトヨタ・ダイナをベースにしたサインカーを運用してきました。車両の更新タイミングで、同じようなサイズ感の車両で更新されると思われましたが、まさかのハイエースという選択になりました。免許条件や、ディスプレイの高機能化・薄型化に伴い、ワンボックスサイズでも十分という判断になったのかもしれません。