導入から20年以上経っても、未だに残り続けるインスパイア覆面

2代目インスパイアの覆面は、平成7年と8年に連続で導入されています。モデルチェンジ直後に国費で配備されています。2000ccと2500ccが並行導入されました。

型式E-UA1
グレード20G
名目指揮用車
単価1,491,440円
配備年度平成7年度
入札カテゴリー指揮用車
配備台数112台

右側のトランクリッドには、TLアンテナの基台が残っています。

この車両は交通部の幹部車両として使用されています。インスパイアはボディが前後に長い割に車高は低く抑えられています。

上の画像を撮影した1年後にも再び遭遇しました。2018年に入ってからも現存を確認しているので、23年もの長い間運用されていることになりますね。

平成7年度導入で確認している車両です。
千葉1、神奈川2、長野5、静岡3、愛知4、鳥取1、福岡3

平成7年度には2500ccモデルも別の名目で導入されました。基本情報を下記に載せておきます。こちらは割と早いうちに廃車が進行したようで、現在では残っている車両はほとんど居ないと思われます。

型式E-UA2
グレード25G
名目広域捜査隊車
単価1,905,500円 / 1,946,700円
配備年度平成7年度
入札カテゴリー私服用セダン型無線車(2,500cc級警光燈付)
私服用セダン型無線車(2,500cc級)
配備台数29台 / 27台