あまりJRらしさはない?都市圏輸送で活躍するJR四国7000系。

予讃線松山地区の電化開業に合わせて導入されたJR四国の7000系。1990年の登場から30年近くが経過していますが、もちろん現役で使用されています。
個人的にはJRの車両というよりは、私鉄の車両に近い印象を受けますね。

両運転台のMc車7000形と、片運転台のTc車7100形の2形式が存在します。7000系はGTO制御となっており、独特のサウンドを楽しむことができます。

予讃線の西側では1両編成でワンマン運用に入ることもあります。高松周辺で1両の運用は見たことがありませんが、存在するのでしょうか?
この画像は観音寺駅で撮影しましたが、7000系は松山よりさらに西の伊予市駅まで運用に入ります。

松山方にTc7100形を連結し、2両編成で快速サンポートの運用に入っています。

よく見るとかなりの乗車率ですね。夕方の時間帯でも2両の運行なので、日常的に混雑しているのでしょうか。113系4両などを充当すればいいのに…とも思いますが、高松周辺とそれ以外では輸送量に差があるため仕方ないのでしょう。