【九州】熊本市交通局の軌道線を撮る

2019年6月の九州一周、2日目は鹿児島を出て熊本へ。市内でバスを取りつつ、熊電に乗りつつ、市電も取材してきました。

9700型9705号

日本初の超低床電車として登場したのが9700型です。1997年から2001年までに5編成が導入されました。「これはなんのラッピングだろう」と思ったら、これが標準塗装のようでw 「熊本市交通局」の英語表記だったんですね。

9700型9704号
こちらはパトカー風のラッピングが施されています。路面電車にパトカー風のラッピングを施すのが流行っているのか、豊鉄・鹿児島市営・嵐電・函館市営などでも施工例が見られます。併用軌道を走ることから、ある程度の注意喚起効果が見られるのでしょうか。

1350型1352号

1960年導入の1350型です。廃車が進行しているかと思いきや6両全車が残存しているようで、古参車が残っているのも軌道線ならではといったところでしょうか。ラグビーワールドカップのラッピングになっていました。幕が「ガタッ」と傾いているのはご愛嬌。

1090型1092号

こちらは1957年導入の1090型です。こちらも7両全車が残存している模様。こちらは白ベースに緑ラインが入る、標準塗装ですね。