このページでは、いすゞ・ジャーニーKの大型輸送車を解説していきます。
大型輸送車は人員輸送に使われる路線バスタイプの車両で、27・29人乗り仕様となっています。いすゞ・エルガミオ一強ではありますが、エルガミオ発売以前はさまざまな車種が採用されていました。
基本情報
型式 | KC-LR333J |
名目 | 大型輸送車 |
単価 | 11,309,400円 |
配備年度 | 平成8年度 |
入札カテゴリー | 大型輸送車 |
配備台数 | 67台 |
画像と解説
撮影は2016年9月です。いずれも路面電車の車内から撮影してるため、アングル・ブレなどご容赦くださいm(_ _)m
「交通安全運動実施中」のパネルを取り付けた大型輸送車。このような広報活動をしているのは初めてみました。(これ以降も見たことはないかも…)
撮影場所から高知南警察署の所属でしょうか。
側面だけでなく、後面にもパネルがありました。大型輸送車の使用頻度はそこまで高くないので、定期的な慣らし運転と、交通安全広報を兼ねてこのような取り組みがされているのかもしれません。
2021年現在の動向はわかりませんが、京都府警・福岡県警では比較的最近まで数台ずつ残存していたと記憶しています。その他に茨城・静岡・岐阜・広島などでもジャーニーKが存在していたことが確認されています。
ジャーニーKと同じく、富士重工8Eボディを架装したスペースランナーRMの大型輸送車も存在します。解説記事はこちらから↓