概要
この記事では、県費導入されたランサー覆面を解説していきます。平成20年度に11台が導入されました。平成18年度に国費でも導入されていますが、そちらはグレードがエクシードでフロントグリルの意匠が異なります。
塗装はホワイト・シルバー・ブラックが配備されています。無線アンテナはいずれもTLアンテナがチョイスされています。年代的にはTAアンテナが全盛期、ユーロアンテナが登場し始めた時期ですので、前任車両からそのまま移したのでしょうか。
IPR無線へ移行してからはアンテナを車外ではなく車内に設置する車両が増えました。
諸元
型式 | DBA-CS2A |
グレード | MX-E |
名目 | 一般捜査用車(セダン) |
単価 | 1,186,500円 |
配備年度 | 平成20年度 |
入札カテゴリー | 捜査用車(セダン) |
配備台数 | 11台 |
ギャラリー
グレードはMX-Eで、ピラーはブラックアウトされておらず、車体同色となっています。ドアバイザーは前ドア部分のみ装着されています。
リアです。TLアンテナを装備しています。
こちらの車両はシルバーです。TLアンテナがだいぶ左に向いているような気がしますが…?
こちらの車両はブラックです。
車内です。サイレンアンプは無く、純正ナビとカーロケナビが両方あります。無線機はグローブボックス内に設置されており、切り欠きからカールコードを出す形になっています。
画像はすべて2011年から2012年に掛けて撮影したものです。参考ツイートはこちらからどうぞ。
平成20年度に県費導入された、ランサー覆面です。グレードはMX-Eで、平成18年度国費のエクシードとはグリルの意匠が異なります。
サイレンアンプは無いので緊急走行はできませんが、純正ナビ・カーロケナビ・無線機も搭載していました。 pic.twitter.com/5ZAMI18jsP
— とーふ ちあーず (@tofu_cheerz) June 28, 2020