大増殖エクストレイルの先駆けは少数派。

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以前はT31型エクストレイルの2500ccモデルをご紹介しました。(関連記事を御覧ください。)

T31エクストレイルの捜査車両、排気量が大きい2500ccモデルも。

2018年8月13日

平成21年度に大増殖を遂げたエクストレイルですが、先代となるT30型は1度だけ、しかも全国に46台と少数派。今回はそんなT30型をご紹介します。まずは基本情報から。

型式CBA-T30
グレードS
名目財務捜査用車
単価1,323,000円
配備年度平成18年度
入札カテゴリー私服用ステーションワゴン型無線車(2,000cc級)
配備台数46台

この形で「ステーションワゴン」と言われても不思議な感じは否めませんが(笑)

この車両はドアバイザーを装着しています。フロントバンパーにフォグランプがあるので、2005年11月以降の後期型です。

ベースグレードとなる「S」が採用されました。アッシュカーキという独特の色が多いような印象を受けます。

T30型は「財務捜査用車」の名目で、捜査第二課に配備されていることが多いようです。一方で「捜査用車(署用)」や「よう撃指揮車」も存在するという情報もあり、調査を進めています。いずれにしても、H18年度のエクストレイルは全て同じ単価なので、装備に差はないと思われます。


こちらで配備を確認しているのは次のとおりです。
札幌2、長野1、埼玉3、警視庁6、神奈川2、静岡1、愛知2、滋賀1、京都1、岡山1、香川1、福岡2、熊本1 (以上24台)