以前はT31型エクストレイルの2500ccモデルをご紹介しました。(関連記事を御覧ください。)
平成21年度に大増殖を遂げたエクストレイルですが、先代となるT30型は1度だけ、しかも全国に46台と少数派。今回はそんなT30型をご紹介します。まずは基本情報から。
型式 | CBA-T30 |
グレード | S |
名目 | 財務捜査用車 |
単価 | 1,323,000円 |
配備年度 | 平成18年度 |
入札カテゴリー | 私服用ステーションワゴン型無線車(2,000cc級) |
配備台数 | 46台 |
この形で「ステーションワゴン」と言われても不思議な感じは否めませんが(笑)
この車両はドアバイザーを装着しています。フロントバンパーにフォグランプがあるので、2005年11月以降の後期型です。
ベースグレードとなる「S」が採用されました。アッシュカーキという独特の色が多いような印象を受けます。
T30型は「財務捜査用車」の名目で、捜査第二課に配備されていることが多いようです。一方で「捜査用車(署用)」や「よう撃指揮車」も存在するという情報もあり、調査を進めています。いずれにしても、H18年度のエクストレイルは全て同じ単価なので、装備に差はないと思われます。
こちらで配備を確認しているのは次のとおりです。
札幌2、長野1、埼玉3、警視庁6、神奈川2、静岡1、愛知2、滋賀1、京都1、岡山1、香川1、福岡2、熊本1 (以上24台)