高速隊配備のF24アトラス・サインカー

先日Twitterでアトラスのサインカーをツイートしたところ、予想外に反応が多かったためブログでもまとめたいと思います。


基本情報

型式CBF-SQ2F24
グレード
名目サインカー
単価9,990,000円
配備年度平成30年度
入札カテゴリーサインカー
配備台数8台

サインカーとは、大型のモニターを用いてドライバーに交通情報などを提供するための車両です。交通規制が伴う大規模な祭典やイベントなどでも活用されています。

F24アトラスのサインカーは静岡、愛知、大阪、徳島などに配分されています。愛知や大阪は初期エルフの減耗更新と思われますが、静岡・徳島は国費のサインカーがこれまで配分されておらず、増強整備となります。

F24アトラスのサインカー。従来のエルフより小型化された。
国費のサインカーはこれまでエルフばかりでしたが、新顔としてF24アトラスが採用されました。ベース車の変更と共に、架装部分もかなり小型化されコンパクトな印象となりました。

F24アトラスのサインカー。アンテナは高い位置に取り付けられている。
無線アンテナはキャブ上部ではなく、架装部分の上部に取り付けられており、かなり高い位置になります。車庫の高さによっては干渉しそうですね…

F24アトラスのサインカー。赤色灯は高い位置に取り付けられている。
後方です。後方からの視認性を高めるため、高い位置に赤色灯が取り付けられています。

F24アトラスのサインカー。モニター表示状態。
モニターを上昇させた状態です。

F24アトラスのサインカー。無線機表示部はセンターコンソールに取り付けられている。
無線機表示部はセンターコンソールに設置されています。マイクを掛けるフックはねじで留められていますが、全車コレなのか別のものを取り付けたのか…

これまではエルフ一強だったサインカーにも新顔が登場しました。これまで配備がなかった本部にも配備される傾向があるため、今後どのように動きが出るのか注目していきたいですね。