先日Twitterでアトラスのサインカーをツイートしたところ、予想外に反応が多かったためブログでもまとめたいと思います。
平成30年度に8台が国費導入されたアトラスのサインカーです。
初期エルフの減耗更新のようですが、静岡県警にはこれまで国費のサインカーがいなかったため増強整備と思われます。型式はCBF-SQ2F24、単価は999万円です。 pic.twitter.com/z6DpCupIti
— 松岡豆腐店丨うまいとうふ (@ma20ka_tofu) March 4, 2021
基本情報
型式 | CBF-SQ2F24 |
グレード | ー |
名目 | サインカー |
単価 | 9,990,000円 |
配備年度 | 平成30年度 |
入札カテゴリー | サインカー |
配備台数 | 8台 |
サインカーとは、大型のモニターを用いてドライバーに交通情報などを提供するための車両です。交通規制が伴う大規模な祭典やイベントなどでも活用されています。
F24アトラスのサインカーは静岡、愛知、大阪、徳島などに配分されています。愛知や大阪は初期エルフの減耗更新と思われますが、静岡・徳島は国費のサインカーがこれまで配分されておらず、増強整備となります。
国費のサインカーはこれまでエルフばかりでしたが、新顔としてF24アトラスが採用されました。ベース車の変更と共に、架装部分もかなり小型化されコンパクトな印象となりました。
無線アンテナはキャブ上部ではなく、架装部分の上部に取り付けられており、かなり高い位置になります。車庫の高さによっては干渉しそうですね…
後方です。後方からの視認性を高めるため、高い位置に赤色灯が取り付けられています。
無線機表示部はセンターコンソールに設置されています。マイクを掛けるフックはねじで留められていますが、全車コレなのか別のものを取り付けたのか…
これまではエルフ一強だったサインカーにも新顔が登場しました。これまで配備がなかった本部にも配備される傾向があるため、今後どのように動きが出るのか注目していきたいですね。