浜松市美術館で使われている公用車の変遷を見てみよう

浜松市美術館で使われている公用車を3世代に渡って見てみましょう。

ADバン


年度:平成4年
型式:R-VFY10
2012年頃まで使われていたY10型のADバンです。表記が「浜松市美術館」となっており、美術館所属であることが一目瞭然ですね。

NV200バネット


年度:平成24年
型式:DBF-VM20
上記のADバンが経年を迎え、NV200バネットに更新されました。「美術館」の文字はなくなり、市章と「浜松市」のみの表記になりました。
2012年当時、浜松市の公用車はほとんどがホワイトでシルバーが珍しかったため、非常に驚いたのを覚えています。
あくまで推測ですが、「美術品等を輸送する」という観点からワンボックス系に変更されたのかなと思いました。しかし、「実際に公用車で美術品を輸送することがありえるのか…?」と考えると、展覧会等を開催する際の資材搬送が目的なのかもしれません。

ボンゴバン


年度:平成29年
型式:DBF-SLP2V
NV200バネットが5年リースの満了を迎え、次に導入されたのはボンゴバンでした。グレードは、ハイルーフGLです。
塗色は白に戻りましたが、ワンボックスなのは変わりません。

車番について
美術館所属の車両は3世代に渡り、車番「27」を受け継いでいます。
これは車番が表記されている中で最も若い番号です。(※本庁に限る。車体表記が無い車両も含めると6号車や14号車が存在。)

▼ボンゴが導入されたときの記事はこちらからどうぞ。

【浜松市の公用車】美術館に配置されているボンゴバン【更新】

2019年9月27日