【第1回】今は引退した浜松市の公用車たちを振り返る

この記事は、2012年以降に引退した浜松市の公用車を振り返る企画です。
今回は、平成初期に導入された6台をピックアップします。

E24キャラバン

後にも先にも、この一度だけしか遭遇できなかったE24キャラバンです。平成9年式で、リアガラスにも車番が表記されています。「浜松市」の表記も最近の車両に比べると、かなり下にある気がしますね。

マークXジオ

広聴広報課にいたマークXジオです。屋根にスピーカーがあることから、広報車としてリース配備されたと思われます。この枠の後継は、C26セレナ→シャトルと引き継がれています。いずれも数年単位でのリースのようです。マークXジオは795号車でしたが、後継の車両は別の車番が振られており、795は欠番となっています。

ランドクルーザープラド

河川課のランクルプラドです。「水防用自動車」と表記されている通り、水害対策用として高床ワゴン型をチョイスしているようです。
現在はモデルチェンジ後のプラドに更新されており、車番も702をそのまま引き継いでいます。以前はパジェロを使用していたようですが、情報も画像もなくどのような車両だったかは不明なままです…。

セドリックバン

住宅課のセドリックバンです。右フェンダーミラーが折れてしまっています。平成4年式ですが、2012年頃に廃車となりました。

ダイナ

南土木整備事務所のダイナです。市内中心部の放置自転車を撤去し、保管場所まで搬送するために使用されていました。現在は同じ仕様のデュトロに更新されています。

エブリィ

エブリィ自体は大量にいますが、3代目はほとんどが廃車になっていると思われます。平成4年式で、「浜松市」表記もかなり控えめに書かれています。
合併で引き継いだ車両や、出先機関に残っている車両がいる可能性はありますが、まず見かけることはありません。ちょうど2013年辺りで一気に更新されました。

今回は6台を取り上げましたが、引退した車両はまだ多く存在します。
今後も何回かに分けて掲載していきますので、お待ち下さい。