この記事では、エスクードの遊撃警護車を紹介します。
諸元
型式 | CBA-TDA4W |
グレード | XG |
名目 | 遊撃警護車(高床ワゴン型) |
単価 | 1,949,850円 |
配備年度 | 平成25年度 |
入札カテゴリー | 遊撃警護車(高床ワゴン型) |
配備台数 | 不明 |
解説
平成25年度に導入された、エスクードの覆面パトカーです。遊撃警護車(高床ワゴン型)の名目で配備されており、前任はランドクルーザープラドなどの世代にあたります。
プラドやハイラックスサーフ、ランクルなどと比べると車格がやや小さい気がします。しかし仕様書の基準を満たす性能で、価格面で勝負するとエスクードが強かったのでしょう。平成24年から25年にかけてスズキは、キザシを筆頭にSX4セダンの小型警ら車、エスクードの覆面パトカーと次々に落札し、警察車両市場を席巻しました。
塗色はブラックだけでなく、シルバーも存在します。シルバーは一部に存在する「警衛車」のみだと思っていましたが、実際はそうでもないようです。
ギャラリー




翌年の平成26年度から、遊撃警護車は「私服用ライトバン型無線車」の名目で調達されています。
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