警護車はセダン型とワゴン型が配備されています。ワゴン型はランクルプラドやエスクード、ハイラックスサーフが多いですが、80系ランドクルーザーも導入されていました。残り少なくなった80系、2016年の愛知県警視閲式で撮影した画像でご紹介します。
まずは基本情報。
型式 | E-FZJ80G |
グレード | GX |
名目 | 遊撃警護車(高床ワゴン型) |
単価 | 3,727,570円 |
配備年度 | 平成7年度 |
入札カテゴリー | 遊撃警護車(高床ワゴン型) |
配備台数 | 18台 |
銃器対策部隊の訓練展示で使用されました。グリル内には前面警光灯があります。ナンバープレートの左横に見えるのはサイレンアンプのドライバーユニットです。
2018年の視閲式では、200系後期型のランクルが訓練展示で使用されていました。主役からは外れたのかもしれません。
エンブレムからわかるように、グレードはワゴンのGXです。無線用のアンテナは2本装備しています。
車内です。無線機表示部はグローブボックスを改造して取り付けられています。サイレンアンプとカーナビも装備されています。
2018年8月現在も残存が確認されています。