三菱ふそう・ローザの大型輸送車Ⅱ型

このページでは、三菱ふそう・ローザの大型輸送車(Ⅱ型)を解説していきます。大型輸送車は路線バスタイプの輸送車で、エアロミディやエルガミオ、レインボーなど中型車クラスが採用されています。一方で、大型輸送車(Ⅱ型)は2度だけ国費で導入され、ローザのスーパーロングボディが採用されました。

なぜこの2年だけ「大型輸送車(Ⅱ型)」が設定されていたのかはわかりませんが、試験的なものだったのでしょうか…

基本情報

画像と解説

平成17年度車です。スクエア型の赤色灯とベンチレーターが屋根上にあります。年頭視閲式での人員輸送として使われていたため、前面と側面の金網は外されています。

こちらは平成18年度車です。17年度車と大きな違いはありません。9台が導入されましたが、こちらは地方に配分されたものが多くありました。

配分先

平成17年度車:愛知2、千葉6、神奈川4、大阪6、埼玉2、警視庁2、他20台
平成18年度車:愛知2、山梨、石川、高知、京都、徳島、島根、他1台