スバル・BMレガシィの覆面パトカー、突如600台以上の大量導入。

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解説

2009年度に641台が一気に導入されたBMレガシィ。これまではスカイラインが圧倒的なシェアを誇っていた「機動捜査用車」として配備されました。しかしこの名目も、例年であれば多くても50〜60台規模。まさにケタハズレの台数でした。そのため2500ccのターボ付きセダンが、機動捜査隊だけではなく本部や警察署にも配備されることになりました。

諸元

型式DBA-BM9
グレード2.5GT
名目捜査用車(多目的セダン)
捜査用車(機捜隊用4WD)
単価1,993,950円
配備年度平成21年度
入札カテゴリー機動捜査用車(4WD)
配備台数合計641台
BMレガシィのさらに詳しい解説や、豊富な写真は「パトカーマニアックス8」に掲載されています。

 

ギャラリー

(一部箇所を編集しています) 2DINナビとサイレンアンプを装備しています。
この年から 捜査用車(多目的セダン) という名目が新たに設定されましたが、多目的とは何なのか謎が深まりますね…。

こちらの車両は、ルーフの端にユーロアンテナを装着しています。塗色は、シルバー・グレー・ブラックの3色が導入されています。

584台モノにはリアにはワイパーがありません。一方で、これとは別枠で導入された57台には、クリアビューパッケージが装着されておりリアワイパーがあります。

こちらの車両は57台が導入されたクリアビューパッケージ装着車で、リアワイパーがあることから簡単に見分けられます。

機動捜査用車を扱った過去の記事はこちらからどうぞ▼

MIU404で話題に。機動捜査隊で使われている「機動捜査用車」を考える

2020年5月23日