このページでは、三菱・エアロミディMJの大型輸送車について解説していきます。
基本情報
型式 | KK-MJ23HF改 |
名目 | 大型輸送車 |
単価 | 10,479,000円 |
配備年度 | 平成13年度 |
入札カテゴリー | 大型輸送車 |
配備台数 | 73台 |
※落札金額を台数で割った金額と同じであることから、沖縄向け特別防錆や寒冷地仕様などは存在しないものと思われます。
画像と解説
前面警光灯が取り付けられています。1997年度に入ったレインボーRJにはありませんでしたが、エアロミディは初期導入分からすべて取り付けられています。
静岡県警は大型輸送車に警察表記が入っていますが、他の警察本部で表記が入っているところは見たことがありません。(ゼロではないと思いますが、どうでしょう…)
リアです。金網の内側にマフラー延長管がありますが、マフラー本体とは接続されていません。2010年頃まで静岡県警の車両によく貼られていた「富士山を世界遺産に」のステッカーも見られますね。
エアロミディMJの大型輸送車は、1997年度から2001年度まで5年連続で導入されました。1997・1998年度はKC-MJ219L、1999年度以降は排ガス規制強化により型式がKK-MJ23HF改となりました。最終導入分も20年が経過していますが、地方の所轄警察署ではまだ見ることができます。
また、警視庁から静岡県警や愛媛県警に管理換されたエアロミディも確認されています。減耗更新されても、比較的状態の良い車両は警察本部間で移動して活躍を続ける場合があります。