令和4年兵庫県警察年頭視閲式の予行が、12月6日に神戸メリケンパークで行われました。本番が開催された後ですので、予行の様子を紹介していきます。
行進に参加した車両など、メインの車両たちはこちらをごらんください。
視閲式には毎年参加しているハイエース。警察に導入されるハイエースは軒並みバンベースが多いので、ワゴンというだけで珍しさがあります。サンルーフやルーフキャリアまでついている謎仕様ですが、本来はどんな用途で導入されたんでしょうか…
交通機動隊の銀アス。帰り際に一瞬赤上げしていきました。
予行開始前には、巡閲時のドア開閉タイミングを合わせる練習に使われていたエクストレイル。グリルが後期型ですが、平成24年度車の方ですね。リアにはボートトレーラーを牽引するためのヒッチメンバーも取り付けられています。
こちらはワゴンではなくハイエースバン。100系後期型の鑑識車ですが、すでに鑑識車としての役目を終え別部署で活躍を続けています。荷室には資材がぎゅうぎゅう詰めになっていますねw
警察犬を搬送してきたと思われるNV350。ポーアイしおさい公園で開催された時は、換気扇付の警察犬搬送車で来ていましたが、今回は普通の鑑識車でした。前期・後期ともに台数が多いので、E25よりもNVの方が存在感を増してきましたね。
こちらは3つ星エクストレイル、2500ccモデルですね。こちらは警察本部ではなく、情報通信部機動警察通信隊の車両。
ピンがちゃんと残されているセレナ。C25前期も少なくなってきており、本部によっては全廃になったところも。フロントバンパー裏にスピーカー用の穴が空いているのもマニア的には興奮ポイントですね。
毎回の視閲でカラーコーンなどを積んでくるアトラス。F23系前期型のアトラス150ですが、県費車なのか幌付きなのもレアなポイントです。資材運搬車系のトラックはアルミバンか平荷台が多い印象がありますので…
最後に登場するのはエスティマ覆面。20系のハイブリッドや、50系のアエラスは球数が多いものの、Xグレードはそうでもありません。平成27年度配備の車両ですが、その用途ゆえ表で目にする機会は少ないかもしれません。