浜松市で特殊災害対応合同訓練が実施されました(警察車両編)

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2020年10月6日に、浜松オートレース場にてテロ対策訓練が行われました。レース開催中にテロ行為が行われ、多数の負傷者が発生したという想定のもとで訓練が始まりました。

訓練取材時には感染防止対策を講じた上で、参加機関の指示に従い安全な位置で撮影しております。

浜松中央警察署

浜松中央警察署からは車両4台が参加しました。とは言っても実際に車両を動かしたのは白黒パトカーのみ。他の3台は資材&人員搬送として来ていたようです。

平成23年度に県費で導入された、ブルーバードシルフィの無線警ら車です。シルフィといえば自動車警ら隊に導入されたことで一躍有名になりましたが、そちらは21年度車です。23年度車は所轄署に2台が導入されました。もう1台の方は県費のクラウンロイヤルで既に更新されています。

対空は「浜11」です。11号車は、管区機動隊と兼務している「直轄警ら隊」に割り当てられています。以前は幾つかの警察署に11号車または12号車が存在しましたが、現在は浜松中央署のみに存在していると思われます。

平成21年度導入のゲリラ対策車です。静岡県警では主要な警察署と機動隊にゲリラ対策車が配置されています。こうした訓練だけでなく、幾つかの交番でも見かけることがありますが、地域課でも使用されているようですね。

平成24年度導入のキザシです。こちらもネットや書籍などで話題沸騰しましたね。静岡県の中部や西部ではキザシの一般車が多いので、あまり目立つといった印象は受けません。

平成19年度導入のランドクルーザー現場指揮官車です。全国的には機動隊のみ配備されていることが多いです。訓練後に、ボンネットを開けて何かしていましたが…

警察本部機動隊

 

令和元年度に導入された遊撃車(Ⅱ型)です。平成17年度に導入されたシビリアンの更新として配備されました。

平成21年度導入のレンジャーです。正式名称は「爆発物処理用具資材運搬車」となっていますが、旭日章も無く、のっぺりとした印象ですね。架装はトランテックスで、荷室内部は板張りになっています。