エクストレイルと並んでメジャーな日産の覆面といえばエルグランドではないでしょうか?先代のE50型から毎年数十台規模で導入が続いていました。しかし、2009年度にはなんと異例の1000台が導入される結果に。その殆どは駆動方式指定なし(=実質2WD)でしたが、44台は4WD指定で導入されました。今回はその少数派をご紹介します。
型式 | CBA-MNE51 |
グレード | 250V |
名目 | 知能犯捜査用車(ワゴン型4WD) |
単価 | 3,087,000円 |
配備年度 | 平成21年度 |
入札カテゴリー | 私服用ワゴン型無線車(2,400cc級4WD) |
配備台数 | 44台 |
画像の車両は既に廃車されており、現存しません。
この車両のレアポイントは、
1、21年度車なのに後期型(=フォグランプなし)
2、エルグランドではレアな4WD指定
の2つでしょうか。
フォグランプがないので、2009年9月以前の後期型となります。
この年に入ったエルグランドの殆どは、同年10月のマイナーチェンジ以降に製造された後期最終型となり、フォグランプが標準装備されています。
確認している台数
静岡1、岐阜2、京都2 (以上5台)
静岡1、岐阜2、京都2 (以上5台)
E51型の前にはE50型も導入されていました。E50型を取り上げた記事もあわせてどうぞ。