2019年1月、熱田神宮の警備にあたっていた150系クラウンのパトカーをご紹介します。国費で平成12年度まで導入が続いていた150系クラウン。翌年度からは170系にモデルチェンジしましたが、一部の県警では交通用パトカーが細々と生き続けています。
型式 | GF-JZS155Z |
グレード | パトカー専用グレード |
名目 | 交通取締用四輪車(一般用) |
単価 | 1,816,500円 |
配備年度 | 平成12年度 |
入札カテゴリー | 交通取締用四輪車 |
配備台数 | 220台 |
国費車はフェンダーミラー仕様ですが、県費の一部車両ではドアミラーも見られます。平成12年度車なので最終型です。
助手席側にナビミラーを装着しています。高速隊所属の車両ですが、以前は所轄交通課で使用されていました。さらに、対空が400番台なので元は交通機動隊で使用されていたことがわかります。
なお、高速隊にはバグガード付きの150系クラウンも残っていますが、訓練用として使われているようで、実戦投入はされていないと思われます。