スズキ・エリオセダンの捜査車両は全国的にもレア

今回はスズキ・エリオセダンの捜査車両を解説していきます。
そもそもエリオセダン自体、販売台数がそこまで多いわけではないので、ほとんど見たことがない、という方も多いかもしれません。

基本情報

型式LA-RA21S
グレードX
名目広報用車
単価1,281,000円
配備年度平成13年度
確認台数1台

画像と解説

エリオは、カルタス・カルタスクレセントの後継として2001年に登場したハッチバック車でした。同年11月にセダンがラインナップに加わりました。
スズキ・エリオセダンの捜査用車両。車内にカーナビやCD等がないことから、ベースグレードのXと思われます。マイナーチェンジ前の初期型なので1.5Lのみがラインナップされていました。

スズキ・エリオセダンの捜査用車両。スモークガラスにナンバーフレームが装着されています。TLアンテナは塗装が剥げているのか、シルバーになっているのも面白いですね。廃車になるまでこの仕様だったと記憶しています。

エリオセダンは他に、新潟県警に後期型(おそらく4WD?)がいるぐらいで、全国的にはほとんど見られない車両です。白黒パトカーでも、小型警ら車として北海道、香川、大分に配備されていました。