「MIU404」「警視庁機動捜査隊216」などのテレビドラマでも注目を集めた、機動捜査隊。
そんな機動捜査隊で活躍する覆面パトカーをまとめてみました。画像をクリック/タップすると、解説記事を読むことができます。
スズキ・キザシ
自動車雑誌やネットニュースにも取り上げられ、かなりの話題となったスズキ・キザシ。一般車の台数が少ないにも関わらず、世に出た車両のほとんどが警察車両という自動車史に残る車種です。すでにアリオンに置き換えられた車両もあり、機動捜査隊での出番は年々減っていくことでしょう。
日産・スカイライン
スカイラインはR34後期型に始まり、V35前期・中期・後期・最終、V36前期・中期・後期と全モデルが導入されてきました。警察24時などの特番でもカーチェイスの場面が放送され、印象に残っている方もいらっしゃると思います。機動捜査隊で使われる覆面パトカーとしては、もっともイメージが強いかもしれません。2500cc級のセダンとして、価格・性能の両面でロングセラーとなりました。
日産・ティアナ
キザシやスカイラインに比べるとやや存在感は薄くなりますが、最前線で活躍している個体が多いL33ティアナ。先々代モデルとなるJ31後期型も少数ながら存在していました。生産が終了しているのでさらなる導入はありませんが、あと数年はティアナが幅を利かせる状況となりそうです。
トヨタ・アリオン
キザシと並び「これを見たら覆面と思え」が当てはまりやすいのが、トヨタ・アリオンです。スカイラインと並び、警察特番でもよく出てきますね。アリオンは発売当初から歴代モデルの導入が続いています。排気量も1500・1800・2000と取り揃え、警察本部から警察署まで幅広く使われています。4WDモデルも導入され、積雪地でも活躍を見ることができます。