【浜松市】トラックタイプのゴミ収集車。塵芥車ではないのはレア度高め。

浜松市のごみ収集業務は、ほとんどが民間へ委託されています。
直営で回収しているのは、粗大ごみなどごく一部となりました。そのため、塵芥車(パッカー車)はかなりの台数が削減されています。
今回ご紹介するのは、塵芥車ではない「ゴミ収集車」。厳密にはゴミ収集車に入らないかもしれませんが、廃棄物を回収するトラックたちです。

5代目エルフ(南33、旧:北52)

平成10年導入のエルフです。リアには極東開発工業の格納式ゲートを装備しています。希望ナンバーで「5300=ごみゼロ」を取得しています。浜松市では平成10年頃から何年かにわたり「530」を含む希望ナンバーを取得していた時期がありました。
自転車を満載していますが、保管期限が過ぎた放置自転車を処分しに行くのでしょうか?

ボンゴトラック(南53)

平成28年度導入のボンゴトラックです。後部のアオリが高くなっています。最大積載量は1500kgです。

10代目キャリィ(DA63T型、旧:北5)

平成24年導入の10代目キャリィです。通常の荷台にアオリが増設されています。
上のエルフは南清掃事業所の所属ですが、こちらのキャリィは本庁の廃棄物処理課所属です。
清掃事業所と本庁でどのように回収が分担されているのでしょうか…

5代目エルフ(261号車)
平成8年度登録のエルフです。5代目の中でも初期型となります。現在は「浜北35」に車番が変更されています。
以前は、250〜270辺りの番号帯を画像のような分別収集車が使っていました。現在は台数の削減とともに、各清掃事業所ごとの車番に変更されました。

バネットトラック(南8号車)
平成12年度登録のバネットトラックです。南清掃事業所の固有塗装になっています。荷台はダンプでしょうか。現在は「南35」に車番が変更されています。

バネットトラック(北10号車)
平成13年度登録のバネットトラックです。平荷台にリアゲートを装備しています。「不法投棄防止パトロール車」と表記されており、荷台には資材を積載していますが、実際にどのような業務に使用されているのでしょうか。
屋根に無線アンテナが見えますが、浜松市地域防災計画資料編によるとコールサインは「はままつ41」とのことです。2014年に廃車されました。

番台区分について

清掃事業所の収集車には、30番台と50番台が存在します。どういう区分になっているか厳密にはわかりません。
ただ全体的に、30番台は1ナンバー車、50番台は4ナンバー車が付番されている傾向があります。

更新履歴
2020/3/1 ボンゴトラックの画像を追加、アイキャッチ画像を変更、「番台区分について」を追記しました。