遠洋マグロ船、ブログ求人「豊漁」…復興の力に




読売新聞 4月12日

国内有数の遠洋マグロ漁基地・宮城県気仙沼市で、新たに遠洋マグロの漁船員になる若者が増えている。
人材難から、船所有会社などでつくる団体が募集のブログを2012年に開設。待遇や仕事のやりがいなどを紹介すると、反響を呼び、東日本大震災前には年に1~2人だった新規就労者が、ブログ開設後の2年間で20人に。震災で大きな被害を受けた同市の漁業関係者らは、復興の大きな力になると期待している。
ブログは、遠洋マグロ船所有会社10社などが加盟する宮城県北部船主協会が、「漁船員(漁師)になろう!」のタイトルで開設。きっかけは、市内に約400人いる漁船員の半数が震災後、引退の考えを示したことだった。高齢化が進んだうえ、被災して身内を亡くした人もいた。